最近は世界各地でアジアブームが巻き起こっており、とくに日本の隣りである韓国は高い注目を集める一帯となりました。ここでは約900万人以上もの方が暮らされており、独特な文化を築いているのが特徴です。観光ガイドブックやテレビ番組で見たことがあるでしょうが、コリアンでは若い世代から高齢者までもがあるアイテムを毎日、持ち歩いているのが特徴。それは業務用ガラス容器であり、約1リットルほどの大きさの品物です。
なぜ業務用ガラス容器が人気なのか、その秘密を知っているのが領事館です。東京と名古屋・大阪に在韓領事館という施設があり、現地の情報を発信しています。業務用ガラス容器の秘密についても丁寧に解説をしており、国民性があらわれていることがわかりました。簡単にご紹介をすると、外食をするのが好きな民族で、ガラス容器にはレストランや屋台で残した食べ物を詰めて持ってかえるものです。
つまり、タッパーという使い方をされてるのがポイント。若い方でも実施をするのは、幼い頃から両親や祖父母にしつけをされているからです。国土面積が約1000ヘクタールしかない半島で、自給自足をすることができない国です。昔から飢饉に悩まされてきた歴史があるため、日本のように食べ物を粗末にしない精神をもっています。
キムチや焼肉・さらにはどんぶり飯などは、とても貴重で残したら持ち帰ってランチや夕飯にするというのが、コリアンの生き方となっています。